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ママの気まぐれ日記
1999

11月の日記 12月の日記 1月の日記

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12月31日(金)

いよいよ大晦日になり1999年もあとわずか、目前には2000年!
ところが朝、起きてしばらく寒気がしてしばらくヒーターの前に寝っ転がって
体が温まるのを待ちました。何となく眠気も...
「さぁ、仕事、仕事!」と自分に気合いを入れて起きあがりましたが
気になって熱を測ると37.8度。
あら、私としたことが珍しい、熱などある...
でも 用事はいっぱいあるのでちょっと無理をしてキッチンに立って
おせちの準備をしました。
少々手抜きのおせちですがなんとか形になり お正月らしくなりました。

年越しそばは京都の「松葉」のにしんそばのセットを頂いていたので
それを頂きました。
お店は四条通り、南座の隣。
ここの良く煮込まれたにしんと出汁の味のバランスがとても良くて、
それに欠かせないのが七味家の七味。少し山椒の香りが強めなのが
にしんそばにはとってもよく合っていて私は大好きです。

少々熱っぽい大晦日ですが私のことですから
明日にはきっと熱も下がっているはずです。
では今年一年もありがとうございました。
みなさまにとって 我が家にとって2000年が良い一年になりますように...

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12月30日(木)

今日からNOBさんもお休みに入りました。
成ちゃんの熱はまだ少しフラフラしていて気が抜けません。
骨折やら発熱やらで毎日落ち着かない日々でお正月の準備は
さっぱりできていません。
なんとか年賀状はめどが立ってきて明日中には投函できそうです。
大掃除もさっぱりできず またこのお正月らしからぬ暖かさで
どうもお正月が目前という気はしません。
でもなんとか少しでもおせちの準備はしようと取りかかりました。
NOBさんはY2Kに備えて 何か不都合があった場合には
キャンピングカーで生活できるようにと水、暖房などのチェックをしてくれました。
何事もなければ良いですが...
私の方はペットボトルに水をためたり 乾電池の予備、レトルトや缶詰の準備など
その程度しかしていません。
まさかね、と言う想いと 何かあったらどうしようと言う想いが入り交じります。
私たちは何かあってもどうにかしのげる自信はあっても
障害のあるわが子達にとって不便や不都合があってはなりません。
子ども達のことが一番気がかりです。
特に暖房や 食べ物のこと...
平和な年明けでありますように...

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12月29日(水)

春ちゃんが「千羽鶴」をもらいました。
1000羽のピンクの鶴が我が家にやってきました。
1羽1羽に春ちゃんの骨折が早く良くなりますようにと
願いを込めていただいているのでしょう。
きっと早く良くなるね。こんなに想いが詰まっているから...
ピンクの鶴と ピンクのギプス姿の春ちゃんです。
ハルちゃんのギプス姿と快復を祈る千羽鶴

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12月28日(火)

春ちゃんの整形診察の日。
今日はレントゲンで様子を見てもらうだけなのでとても落ち着いて
受診することができました。
骨はしっかりできつつあるようでホッとしました。
その帰り、骨折以後、学校の授業を抜けてしまっていたこともあったので
先生が教室で補習をしてくださいました。
春ちゃんはやっぱり学校が好きらしく、家に帰ってきたその表情は
「あ〜、楽しかった〜!」と言わんばかりのにこにこ笑顔でした。
満足!と言った感じでコテッと寝てしまいました。
楽しくて心地よい疲れ...そんな感じに見えました。

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12月27日(月)

月曜日は子ども達の主治医が診察に出られる日なので
成ちゃんは念のために今日も診察を受けておこうと思っていました。
NOBさんが診察受付を先にすますために
病院まで行ってくれました。
しかし..「めちゃくちゃ人が多くて待合いで座ることもできないほどだった。」と
帰ってから教えてくれました。
どうしよう...そんなたくさんの人の中で長い時間、待っていたら
また違う菌をもらってしまうかもしれない...
そんな不安が大きく広がってきたので
念のための診察なら 止めておくことにして電話でキャンセルしました。
やっぱり風邪の季節なんですね...年末でもあるしね...多いんだ...

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12月26日(日)

昨日の成ちゃんの熱はなんとか37度台で治まっていました。
今日も念のために時間外診察で点滴を受けました。
さすがにこの時期、時間外といえども風邪で駆け込む人が多いようでした。
点滴の長い待ち時間、昼食用のパンを買いに出て 
明日発売の「メイプル」がひょっとしたら出ているかなと本屋さんを覗いてみました。
するとうれしいことに出ていました。
点滴が終わるのを待ちながらパラパラとページをめくりました。
「40代からのキッチン革命」と言う特集がありました。
キッチンは私たち主婦が長い時間にいる場所、
そしてNOBさんの仕事柄、良いキッチン、使いににくいキッチンなどについて
教えてもらえたりして 結構興味のある所です。
あまりシンプルすぎるキッチンより 生活感が温かくにじみ出ている方が
私は好きかな...
と言うよりは実際 あまり美しく保てない自分の言い訳と言う方が
正しいですね、ヘヘ。
長い成ちゃんの点滴も修了し 家へ帰りましたが
今日は比較的熱も高くはならずにちょっとホッとしました。

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12月25日(土)

朝から成ちゃんが泣いてばかりでいっこうに泣きやみません。
こう言うときの頼みの綱はNOBさんに任せること。
いつもならNOBさんに抱っこしてもらったら泣いていても魔法にでも
かかったようにリラックスして泣きやむのに今日はNOBさんのミラクル効果も無し。
おかしい...
熱を測ると39.3度!
慌てて電話で時間外診察にお願いして駆けつけました。
家を出る前にしたアルピニー座薬も効いていない様子。
診察中も泣いてばかりで相変わらず熱は下がっていませんでした。
風邪の症状も炎症反応も無いのでインフルエンザも考えられると言われました。
とにかく点滴をし、解熱剤のポンタールシロップをもらい、
先週に念のためにともらっていた抗生剤を飲ませるように言われ帰りました。
良く効くボルタレン座薬はインフルエンザには良くないケースもあるというので
使わない方針で行くことにしました。
お昼過ぎにポンタールシロップを一度飲ませてからは熱はなんとか37度台に落ち着きました。
インフルエンザなら3日くらいは40度近くの熱が出るらしいです。
ハァ...大変だ...どうなることやら...

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12月24日(金)

養護学校のある先生から聞いたお話し。
「最近の子はほめてもらうことが少ない...」と。
それはこの先生が普通学校から養護学校へ移ってこられてから
強く感じられたことだそうです。
普通学校の教諭としても、また1人の親としても子供に対して
「もっと上手に、もっとできるように、もっと今以上に、もっと、もっと...」
と、たくさんのことを求め過ぎて、ほめてあげることを忘れがちだったと言われました。
それも愛情のひとつなんでしょうが こどものやる気を引き出してあげるには
ほめてあげるのがとても大事なようです。
せっかく子どもが「がんばったぞ。」と思っていても大人が
「それではダメ」とか「まだまだ努力不足」などと言ってしまうと子どもはガックリしてしまって
「どうせやっても...」と言う気持ちにさせてしまうのは良く理解できます。
一言ほめてあげると「よし、この次も頑張ろう!」と言う気持ちが自然と湧いてくるでしょう。
養護学校に移られてからその先生は子ども達のどんな小さな成長も
見逃さずに大喜びできるようになり、一人一人がありのままで良い、
「そのまんまのあなたで良いんだよ。」と思えるようになったと言われました。
一人一人が一生懸命に自分の人生を生きていれば
誰と比べられる必要も無いんですよね。

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12月23日(木)

12月12日に行われたホノルルマラソンの様子がテレビに映し出されていました。
ハワイ...と聞くととても懐かしく、楽しかった新婚旅行を思い出し涙が出そうになります。
その中でも思い出深いのが私たちも参加したホノルルマラソンです。
ホノルルマラソンは世界のトップクラスのランナーから
お祭り気分で仮装などをして参加する者まで様々です。
沿道での応援もブラスバンドが出ていたり、
庭先にボンボンベッドを出してきて寝そべりながらの応援だったりいろいろ様々。
各エイドステーションや大会のスタッフはボランティアで構成され
それはそれはアットホームな雰囲気です。
私たちは トレーニング不足で21km地点でリタイアしてしまいました。
NOBさんはまだ走れたらしいですが
私だけリタイアして知らない土地でほったらかされるのもねぇ...
で、2人揃って残念な結果でした。
今日、テレビに映し出されたコースを見ていると
まだ日も明けやらぬ暗いうちからの大砲の轟音と花火と共にスタートしたこと、
スタートしてもランナーの一団の後ろの方ではあまりにもの大勢ために早速動き出さないこと、
ワイキキビーチあたりで 白々と夜が明けだしたこと...
いろんなことを思い出しました。
ダイヤモンドヘッドの登り坂は苦しかったけど沿道からの応援はとてもうれしかった...
世界のトップクラスのランナーが折り返しで私達とすれ違ったときの
あの早さにはびっくりでした!
あのときは走るのに必死で周りを見る余裕などありませんでしたが
たぶん、青い空と豊かな緑と青い海、 軽い空気...
知らず知らずにそれらを感じながら走っていたはずです。

フィニッシュできませんでしたがその時は
「いつかまた、走りたい。今度はまだ見ぬ我が子も一緒に...」と願ったのを覚えています。
残念ながらそう言う状況では無くなりましたが
いつか家族でハワイ旅行に行きたい...そんな風に思っています。

スタート前の私。それも15年前...(*^_^*)
ホノルルマラソン出走直前のおみさん

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12月22日(水)

小児科の診察日でした。
予想通りのたくさんの人でした。
診察室にはいると先生が「週刊誌、見ましたよ。」と言われました。
きっと看護婦さんに買ってきてと頼まれたのかなと思っていたら
ご自分で買いに行って下さったとのこと、
それもまるで誰かに頼まれたかのような振りをして...だそうです。
うれしいけど 恐縮してしまいました。

診察後、院外処方の手続きをして帰りました。
薬はすべて院外処方に切り替わるのです。
かかりつけの薬局を決めるのにずいぶん悩みましたが
結局、病院の隣の薬局に決めました。
この制度も医療機関のすべてが院外処方になってはじめて意味があるように思います。
今の段階では まだまだ良いも悪いも無いですね。

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12月21日(火)

今日から子ども達は冬休み。
春ちゃんはNOBさんと学校の先生に付き添ってもらって
整形外科へ骨折の様子を診てもらいに行きました。
私は成ちゃんと留守番。
診察の結果はレントゲンではまだハッキリと骨の形成の確認はできなかったらしいけど
去年の骨折の経験から言うと いくらかは骨は形成されているはず。
前回とは病院が違うのでレントゲン写真の違いでわかりにくいのかなと言う気がします。
NOBさんも写りがずいぶん違うと言っていました。
他には特に問題はなさそう。
様子を見て次回からギプスをカットするか軽いモノに巻き替えようかと言われたらしい。

午後、春ちゃんの訓練の先生が様子を見に来てくださいました。
春ちゃんのいつもの良い表情を見ていただけて良かったです。

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12月20日(月)

終業式。
春ちゃんは2学期最後の今日、登校できました。
成ちゃんは熱でお休み。
成ちゃんって 学期末になるとどうも調子を崩して個人懇談が流れてしまったり、
終業式に出られなかったりしているような気がします...なんで?

終業式のあと、迎えに行ったタイミングで
校長先生から今回の春ちゃんの骨折の学校側の対応について
お話しがありました。
そのあと、中学部の先生からの反省と今後についてお話しを聞きました。
親の私たちとしては今後、同じような事故が起きないように
充分、問題点を考えて頂いて それを全校の問題として取り組んで頂きたいと願います。
話すといろいろ長くなりますが...

2学期の春ちゃん成ちゃんのアルバムをもらってきました。
学校でのそれぞれの様子がたくさんの写真に写っています。
春ちゃんは毎日楽しくて仕方ないと言った笑顔がいっぱい。
成ちゃんは一時期のほっそり痩せた顔が 注入のおかげで
ふっくらと可愛いお顔になり、表情も豊かになってきました。
それぞれの中学部2年、小学部5年もあと3学期のみとなり、
そう思うととても淋しいです。

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12月19日(日)

最近読んだ本の紹介です。
「たんぽぽの仲間たち」・ 山元加津子・ 三五館
養護学校の山元先生が日々の子ども達との生活の中で感じられたことが
感性豊かに書かれています。
最初から最後まで私は「その通りだと思う...」とか、
「なるほど...」とか、わかっているつもりでも何か忘れていたモノを
思い出させてもらったように思います。

『いろんな人がいて、いろんな役割を担ってみんなで生きていくことが大切なんですよね。』
『...障害を持っていることが悲しいのじゃない、障害を持っていると言うことだけで
違う扱いを受けると言うことが悲しくてたまらなかった...』
『人間が社会の中で何かの理由で分けられているという事実が、
また新たな偏見を生む原因になってしまうのだと言うことに気が付きました。』...抜粋。

山元さんの人の気持ちを思う心と 真っ直ぐな心をもつ子ども達のことが
とても きれいだと思いました。

Kakkoさんこと、山元先生のHPはこちらです。是非御覧ください。
http://www3.justnet.ne.jp/~kakko/

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12月18日(土)

週刊女性の「がんばれ!小さな戦士」に我が家の記事が載ってから
たくさんのメッセージをいただきました。
励みになったとか、元気をもらったとか
うれしいメッセージがいっぱいで 励まして頂いているのはこちらの方です。
学校の先生も週刊女性を数冊買って思いつく人に
紹介して下さっていました。
私も中学時代や高校時代、OL時代の友だち数人に電話して
チャッカリ宣伝しておきました。
久しぶりに電話で話す友だちとの会話...
普段は用事がなければ電話などかけない友だちですが いざ話し出すと
あれもこれもとおしゃべりに花が咲き、懐かしさでいっぱいです。
電話の向こうはどんな様子かは分かりませんが
私の頭の中の友だちは昔のまんま。
中にはメールで遠くの友だちが急に接近したように感じられたり...
思わぬことに「週刊女性効果」がありうれしい私です。

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12月17日(金)

今日から学校は短縮授業になりました。
春ちゃんは昨夜もとても興奮していてとても寝付きそうにないので
エスクレ座薬を使って寝させました。
今日はできるだけゆったりした気分で過ごさせてあげたいので
学校はお休み。
足の痛みはどうやら治まったらしく表情は柔らかになってきました。
でも 夜は寝付きが悪く、夜中にプリンを食べて
機嫌を取ったりしまいしたが結局、お薬に頼って寝ました。

ここしばらくの病院がよいと痛みと不安とで
ずいぶん精神的に疲れているようです。

成ちゃんは発熱...
緊張も強く抱いていないと泣いてしまいこちらも疲れた...ふぅ...

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12月16日(木)

春ちゃん、今日もまたまた整形外科へ。
昨日カットしてもらった反対側のギプスの断面が皮膚に食い込んでいるような感じ。
機嫌も悪くグズグズと泣き続けます。
3度目のギプスの部分カットです...
もう、何回、同じ痛みと恐怖をあじあわなければいけないのだろうと
辛い気持ちです。
もっと辛いのは本人である春ちゃんでしょうけど。
なんとかカットし終え、これでもう大丈夫と思いたいです。

成ちゃんは機嫌良く学校へ行って楽しんでいるようです。
うれしいのは最近、笑顔が増えてきたこと。
ちょっとふっくらしてきたホッペも可愛く、やっと笑顔が戻ったと言う
うれしい気持ちでいっぱいです。

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12月15日(水)

夕べ夜中のHaruNaru掲示板を見たらなんと nob−woodhamさんの
「週刊女性、見ました。」の書き込みが!知らなかった...
「何も連絡なかったなぁ...」とちょっと憤慨気味に
NOBさんは週刊女性を買いにコンビニへ走ってくれました。
NOBさんが帰ってくるまでの短い間、妙に緊張しました。
まず、目が行ったのは写真。
カメラマンに撮っていただいた写真はまったく目にしていないので
とても気になっていましたが 一目見て「うわぁ〜。!」と思わず笑い。
写真自体は雰囲気良く撮ってくださっていいなぁと思いましたが
ダイエットは間に合わなくとも、せめてスマートに写る写り方を研究しておくべきだったと...
本文でどうしても訂正して頂きたかった箇所も訂正して頂いていたので
ホッと一安心でした。
なんとも晴れがましく、照れくさく、そして反響が気になるなぁと思いました。

今朝、編集部から「週刊女性」が郵送されてきました。

今日の春ちゃん、昨日に引き続き整形外科へ。
昨日はきついギプスをカットしてもらって楽になったように見えたのですが
今度はカットしてもらった7ミリの隙間の膝の皮膚がカットの切り口に
圧迫され傷になって痛そうになっていました。
あまりに泣くので再び、膝部分のギプスの内側をカットしてもらいました。
またもや恐怖のカッター音...
きつめのギプスのため、少しのカットなのにとても時間がかかりました。
カット後はやはり楽になったらしく、泣きやみ、ホッとしました。

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12月14日(火)

春ちゃんの整形外科の診察日。
私も行く予定が成ちゃんが熱を出してしまい、
NOBさんと学校の先生で行ってもらいました。
帰ってからの報告によると骨折部の骨の形成はまだよく分からない様子でした。
足先のむくみについては、足の甲の部分をカットし、
ギプスの前面に縦に7ミリほどの隙間を作ってもらいました。
話によるとカッターでカットする作業は恐ろしいような音がするので
怖がって泣いていたようです。
少しでもカッター音が聞こえないようにと学校の先生とNOBさんとで
なにやら春ちゃんの好きそうな歌を大合唱していたそうです。
待合室まで響き渡っていたかもしれませんと、先生...
NOBさんが大きな声で童謡か何かを歌っているところを想像すると...プフフ...
あ、ごめん...NOBさん...

少しギプスに余裕ができると春ちゃんもホッとした表情だったとか。
やっぱりきつかったんでしょう。
これで機嫌も直るかな?

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12月13日(月)

春ちゃんはお休み、成ちゃんは登校しました。
春ちゃんは今日も泣いたり治まったり...

成ちゃんは学校で午前中に嘔吐してしまい、
その勢いで鼻からのチューブも抜けてしまったとのこと。
いつもの給食のあとの注入はどうしたのかなと先生に尋ねると
高カロリー食品を食べながら給食を頑張った、とのことでした。
なんとか口からも食べられるのだし、お姉ちゃんの骨折でややこしくしている所へ
わざわざ電話しなくてもいいだろうとの先生の判断だったようです。
私はその判断で結構ですとあとで返事しました。
このへんの判断の感覚というのでしょうか、
先生の融通のきかせ方は私の判断というか感覚と似ているので
とてもやりやすいのです。
先生との相性というモノを感じます。

夜、春ちゃんの足先がむくんで窮屈そうになっているのに気づきました。
明日、診察に行きます。

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12月12日(日)

私の父の3回忌法要が実家でありました。
私と子ども達は半分行けないかなとあきらめかけていましたが
春ちゃんを見てくれる人があったので
NOBさんと私と成ちゃんとで出かけました。

去年の1月に父が亡くなって
もうそんなに経つのかと言う想いと、まだそれだけしか経っていないのか
と言う両方の想いが巡ります。
父の写真を見るとなつかしさがいっぱいです。
父は春ちゃん成ちゃんのことは知っていますが
弟の子どもには会えませんでした。
1才でちょこまかとカワイらしく動き回る孫の姿を
あちらの世界で目を細めて見ていてくれるかなぁ...

私たちが帰ると春ちゃんはおとなしくしていました。
でもやっぱり意味不明のグズリがあります。
イライラがつのっているのか歯ぎしりをするようになりました。

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12月11日(土)

春ちゃんの睡眠のリズムは機嫌と共に崩れてしまい、夕べも眠剤を使って
今朝方の4時頃にやっと寝ました。
今日も1日泣いたり少し治まったりしていましたが
何となくどこかが傷むのではないか、
もしかしたら股関節がどうかなっているのではないか、
骨折部がまだ傷むのだろうかと気になりました。
去年の骨折した9月の気まぐれ日記を見てみると
骨折から4日目くらいから笑顔や寝返りの動作が見られているのがわかりました。
今日で骨折4日目になりますが去年と比べると
どうも調子が悪いように思います。去年はこんなには泣いていなかった...
とは言ってもお気に入りの歌のテープをかけると
おとなしくじっと聞き入っているので
「あ、な〜んだ、やっぱり機嫌が悪いだけかな。」とちょっと安心したり...
どうも良くわかりません。
「機嫌が悪い。」で、かたづけてしまうのはとても簡単なこと、
でも「何かを訴えているに違いない。」と、考えなければとても危険だと思います。

成ちゃんはいろいろ大変なことがあったのだとわかっているのか
とてもおとなしくしていてくれます。
お姉ちゃんの泣き声でお昼寝ができなくてかわいそうでした。
違う部屋に連れて行ってもキョロキョロしてしまって眠れない...ごめんねぇ...
今日来てくださった先生の歌を聴いて笑っているのを見て
成ちゃん、最近調子がいいなぁと感じました。

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12月10日(金)

昨日は結局春ちゃんが寝付いたのは4時。
親も眠い...

ちょっと親の頭も冷静になってきたので今回は何が悪かったのか考えてみました。

春ちゃんの足に鎖が引っかかって骨折したのですが
その時先生はちょっとだけ慌てて車椅子を押したとおっしゃいました。

学校は集団生活をする場です。
特に何クラスかが集まる集団の授業や行事の時には全体の流れがありますから
それにできるだけ沿って動かなければなりません。
時として 私はもうちょっとゆっくりペースでも良いのではないかとか、
子どもから目が離れているのではないかとか、時々感じることがありました。
流れに遅れないのも大事ですが、そればかりに気が働いて
一番大事な「安全」がフッとわかっているつもりでも
置き去りにされてないかと言うことです。
かといって安全に縛られて萎縮してしまうようでも困りますし、
そのあたりのバランスが難しいのだと思います。
でも、基本的には 「子どもの安全」は必ず頭においていただかなければいけないと思います。
まぁ当然、普段から気を付けて頂いているとは思うのですが
ほんとにフッとした気のゆるみから事故は起こったりするものなのでしょう。

あとは 考えられることとして「その鎖付きの台」がそこに有るべきものなのか、
それさえなければたぶん事故は起こっていなかったと思います。
そう考えていくと その台をしまうスペースがなかったのなら学校の設備の問題、
それから春ちゃんの足の問題として
日頃から足を突っ張っているのならその安全対策、
そしてさらに言うなら訓練を充分していたなら突っ張らない足でいられたかもしれない
自分の反省....
こうなってくるときりがないのかもしれませんが
考えられる事については一つずつ考えて見たほうが良いでしょう。

夕方に来られた先生には「安全」に関して想いを伝えました。

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12月9日(木)

春ちゃんはギプスの様子をチェックしてもらうために
担任の先生と一緒に昨日の整形外科へ行きました。
今日は特に異常はなさそうでしたが 足先のむくみや色などに注意をして
なるべく足を高くしておくようにとのことでした。
痛みがなさそうだったら注意しながら登校しても良いとのことでした。
診察後ちょうどお昼ということ、調子も良さそうなので
学校へ寄って給食を食べさせてもらうことにしました。
たぶんその方が気も紛れて良いだろうと言うことで。

帰り先生が家に立ち寄ってくださって
少し歌を歌ったりして春ちゃんと関わってくださいました。
だんだん眠そうになり 帰って頂きました。
でも夜はお布団に入れるとグズグズ...
夕べも寝たのはウトウトしながらやっとのこと4時頃。
どうやら今晩はいつもの寝室がイヤで居間にいると落ち着くらしい。
仕方なく眠剤を使い居間で寝ることにしました。

やっぱりいろいろ不都合が有るみたい...春ちゃん...
辛いけどがんばろね!

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12月8日(水)

「春ちゃんにケガをさせてしまいました。」
と学校から連絡がありNOBさんと学校へ出向きました。
病院へ行く前に先生から状況説明が有りました。
集団で取り組みをしているときにちょっと慌てて車椅子を押し、
春ちゃんのピンと突っ張っていた足が横にあった鎖にひっかかって足が左方向に
引っ張られた格好になったとのことでした。
説明を受けたときにはたぶん捻挫程度ではないかなと軽く思っていました。
しかし 曲げた左足を伸ばそうとすると痛がって泣きます。
..去年の9月に家で右足膝上を骨折したときのことがふっとよぎりました。

私たち夫婦と春ちゃんと 担任の先生2人と養護の先生とで病院へ行きました。
レントゲンの結果、骨折。
状況から考えると「まさか」と言う想いと、春ちゃんの痛がる様子からは「やっぱり」
と言う気持ちが複雑に入り交じりました。
骨折部を真っ直ぐ伸ばすために手術をするか、
少々伸びきらないかもしれないができるだけ伸ばした状態でギプスを巻くか
しばらく思案しましたが リスクを考え、手術はしない方法で処置してもらうことにしました。
透視して骨の様子を確認しながらギプスを巻いてもらいました。
春ちゃんは始終、泣き通しでした。
痛みと不安を思う何とも辛い時間でした。

春ちゃんの車椅子を押しておられた先生は骨折とわかり
人目もはばからず泣き崩れてしまわれました。
病院をあとにして春ちゃんと共に我が家に来られた先生方は
それぞれに反省とお詫びの言葉を言われました。
特に車椅子を押されていた先生は深く責任を感じ、
「いくら泣いても謝っても取り返しが付かないことをしてしまって
これからどうすべきか答えが出せないでいる、どうかもっと怒ってください。」
と言われました。
「こんな時はどうすべきだろう..春ちゃんの痛みを想って もっともっと、攻めるべきだろうか...」
とも思いましたが、事故が起こってからの先生方の対処、普段からの子どもへの接し方、
そして春ちゃんを傷つけたことに心を痛めておられる様子が伝わり
正直、攻めることはできませんでした。
それはNOBさんも同じで「反省している人に これ以上何とも言えない。
今回のことを教訓にして欲しい。」と言いました。

ただお願いしたいのは
春ちゃんの体の痛みと心の痛みが少しでも早く和らぐように
そのために尽力していただきたい、一緒になってこの試練を
乗り越えて頂きたいとお願いしました。
 
春ちゃんは夜、眠剤を使いましたが寝られるかどうか...

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12月7日(火)

最近の春ちゃんはとても良く声が出ます。
ちゃんと私たちの会話に入ってくるようにタイミング良く声を出します。
そして文句も多い...
特に朝の着替えの時にNOBさんがパジャマを脱がせて
ブラウスやトレーナーを着せると、
「フン!」とか「ハン!」とかいかにも
「お父さん、下手やなぁ」とか「寒いしサッサととしてや!」とか「痛い〜!、もっとやさしくして!」
とでも言っているようです。
それに対してNOBさんも「やかまし〜な〜、おまえ〜。」
「おとなし〜、しときなさい〜。」...
毎朝、このやりとりが何とも言えずおかしくて私の楽しみの一つだったりします。
文句タラタラの春ちゃんですがさぁ、学校へ出発!と動き出すと
思いっきり笑顔でとてもうれしそうです。

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12月6日(月)

2人揃って登校しました。
今朝もNOBさんの運転で春ちゃんはチャイルドシートに座って
成ちゃんは私が抱っこして登校です。
成ちゃん...緊張と嘔吐のためにチャイルドシートに座って
学校まで行くことが難しいのです。
なんとかしないとNOBさんの仕事時間がますます削られてしまいます。

学校へ送ったあと、NOBさんは寄らなければならないところが有るというので
私はその近くの本屋さんで時間をつぶしました。
今日は確かLEEが発売される日、どこかなと探していると
たくさんの今日発売の雑誌の山があちこちに積まれ
ちょうど店員さんがきちんと並べておられるところ。
LEEもまだ雑然と積まれた山になっているようでした。
おもしろいのは私と年齢の近そうな女性のお客さんの多くは
やっぱりLEEをお目当てに来ておられているらしくLEEが並んでいそうな所をウロウロされ、
目がお目当てを探すようにキョロキョロ...
「あ、この人もきっと...」と様子を見ていると店員さんに
「あの...LEEは..?」と聞かれました。
「やっぱり〜。」と私はどうでもいいことに喜んでいました。
そのお客さんのおかげでLEEのありか?もわかり、さりげなく私も
「すみません、これ、よろしいですか...?」
と陳列前の山積みになっているLEEを手に取りレジへ行きました。

不思議と自分と同じ思いを持っている人って
すぐにピンとわかるものですね。
本屋さんでの「マン・ウォッチング」でした。

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12月5日(日)

日曜日の朝というのに
成ちゃんはいつもよりまして早起きしてくれました。
最近はほうっておけば8時頃まで寝ていることが多いのに
ゆっくり寝ていたい今朝に限って6時半に起きました。
起きてもおとなしくしていてくれればしばらくは我慢してもらって
ゆっくりできるというのに成ちゃんは大きな声で
「早く朝ご飯にして〜」と泣きわめきます。
はぁ〜...今日もバタバタと慌ただしく1日が始まりました。
たまにはゆ〜〜〜っくり、の〜〜〜んびり 過ごしたいものです。

しかしながらやはり早起きすると
休日がいつもより長く感じられてちょっとは成ちゃんに感謝している
都合のいい私でした。

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12月4日(土)

テレビのニュースを見ていると
知的障害者の集い?みたいなイベントの様子が映し出されていました。
あまりハッキリ見ていなかったのでどこで行われたどんな会かは不明でした。
でもある知的障害の男性がスピーチをしておられました。
その一部が映りましたがその男性は
「私たちは人間です!」と言われました。
どうやら彼らのことを理解して欲しい、差別しないで欲しい
と言う内容だったようです。
大勢の人を前にしてそう言わざるを得ない彼の心の中は
どんなだろう...
今までの彼の生きてきたなかでどれほど傷ついて来られたのだろう、と
その言葉を聞いたとき「どきっ」としました。
「私たちは人間です!」
そう言わなければならない人の心を想像してみてください。

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12月3日(金)

ワールドカップバレーボールが終わりました。
日本はさんざんな成績でした。
でも好プレーはたくさん見せて頂きました。
セッターは背が低いけど見事なブロックを決めたし、
トス裁きもうまかったと思います。
リベロの西村さんは何となく西村黄門様に似ていて愛嬌がありました。
ファイトあふれるレシーブを見せてくれました。
加藤さんのアタックはまるで空中をかけているようなジャンプで
すばらしい決定率でその上甘いマスクでほれぼれ。
ライジングサンこと、朝日健太郎さんはいつも淡々としていて
見ていて安心感がありました。
それぞれにいいプレーをしていましたが
何となく気の弱さやヒトのよさみたいなのが邪魔をしたのかなぁ...
お国柄(国の力の入れよう)によっては選手の気合いの入れようが違っているのかも。
基本的な体格の違いも痛いですね。
ちょっと残念な結果でしたが
家族で久々に盛り上がって応援しました。

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12月2日(木)

成ちゃんの鍼の日。
前回は11月25日で五条通はとても混んでいましたが
今日はそれほどでもなく予約時間には診療所に着きました。
いつものようにレーザーと鍼の治療をしてもらいました。
気持ちがいいのかウトウトの成ちゃん...鍼の時はさすがにピクッ!
間仕切りを挟んで隣には筋ジスの患者さんがおられました。
鍼のおかげで進行は今のところ抑えられているようだとのこと。
凄いなぁと思います。
ちょっと刺激を与えてあげることで人間の体は本来の働きをしようとする...
成ちゃんだって筋緊張が少しとけて楽になれるんです。
外からお薬を与えるわけでもなく体に備わっている
ツボを刺激するだけで体にいい影響をもたらす...
自分で自分の体を良い方へ持っていける...
なんともツボと体とは不思議で好都合な関係です。

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12月1日(水)

一年ってなんて早いんでしょう。
とうとう師走になってしまいました。
今月の日記はちょっと派手目にしてみましたがいかがでしょう?
さてさて、やることはいっぱい!
クリスマスも楽しみたいし、年末のお掃除もある程度はしておきたいし、
お〜、年賀状も準備しなければ...
みなさん、風邪などひかずに元気に乗り切りましょうね!

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