2006年05月01日(月) [長年日記]
_ 細やかに観察していただいてます
この日記を読んでいただいてその日の対応を考えていただいているところもあるようです。ビソルボンを抜いて3日が過ぎたのでそろそろ変化が出る頃ですが、園の方でもそのように感じていただいているようです。ただ、必ずしも良い結果かどうかはまだ判断し切れておらず、ややもすると逆効果になる場合も想定して観察する必要があります。そんな中連絡帳を見る限り的確に判断していただいているように思います。
ビソルボンは痰がサラサラになる薬です。それをうまく排除するのは本人の力、痰がサラサラしすぎて執拗に絡んでくるような感じがしたので今回は抜いてみることにしたわけです。今日の観察ではサラサラ感はなくなっているけれど奥の方で絡んでいるような状態があるとのこと、どうにも切ることが出来ず嘔吐反射を招いているように受け取れます。最後の方法としては痰を抑えて出にくくする方法があるのですが、今しばらくは現状でどう対応出来るかを探していくことになるでしょう。
家での夕食時、少し痰が絡んでくるような感じはずっとあるのですが、嘔吐につながるほどにはひどくならずに済んでいます。しっかり食べられて戻すこともありませんでした。夕食後の投薬や歯磨きなどでも少し絡んでくる様子はあるモノの大事には至らずやり過ごしています。これくらいの調子で3食がしっかりお腹におさまるようになってきたら体重の増加も期待出来るかなと考えています。
_ 手遊びで笑う余裕
学習の取り組みは楽しいのでしょうね。色々新しい発見があるのでしょうか。気持は満ちているのに体調が少し邪魔をしている感じかな。一旦熱を出したりすると随分長い間痰が多くて困ります。成ちゃんは緊張で脇が開きにくく胸郭の動きが悪いのでその分長引くのかも知れません。あぁみえても脇が開かないわけではありません。ゆっくり時間をかけるとしっかり脇が開いて胸郭も持ち上がります。こういった運動を常に心がけていることが大事なのですね。
何にでも興味のある成ちゃんの好奇心を満たすには回りがしっかり介助してやらないとたぶん満足してないのでしょう。やりたいことと出来ることのギャップが成ちゃんの機嫌を支配しているかも知れません。そう言う意味では抱っこしているという簡単なことで納得してくれているのなら実は楽なことなのかも知れません。でも、親だけでは満足に成ちゃんの欲求を満たすことが出来ていないのでしょうね。単純なことを続けることが実は一番大変なことなのです。わかってくれるかなぁ 成ちゃんは。
_ サイレース
夕方食事の前にサイレースが必要かどうか随分思案したけれど結局使わずに夕食を済ませた。流石に食後はどんどん突っぱってきました。少し早い目にお薬をしてサッサと寝ました。朝まで寝ろよ。