へんこつ日誌

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2018年02月22日(木) [長年日記]

§1 ダキシメルオモイ講演会

ダキシメルオモイに委ねて 先日の休みの日にミニ展覧会を見に行ったばかりですが、今日は舵機住める想いの作者、小林憲明さんの講演会があるというので行こうかどうか思案していたのですが、おみさんが行きたそうにしていたので、少し早めに仕事を切り上げて行こうと言うことにしました。

東本願寺の、しんらん交流館の大谷ホールは初めて来ました。東本願寺さんの系列の震災のあった現地のお寺さんとの縁から、東本願寺でも大規模な展覧会が催されたようですし。今までにも数回開催されているようです。

僕がこのプロジェクトを知ったのは昨年のことなので、その辺は見逃しているのですが、また次の機会があれば是非観てみたいと思います。

小林憲明さんのお話を聞いていると、わたなべゆう君と通じるモノがあって、詩文のしたいことがあったら邁進するタイプで、のめり込んでしまうようですね。

最初は自分の家族を描いていたそうですが、震災の後の原発事故から子ども達を守りたいという親の気持ちに接して、現地で暮らす人と自主避難した人のモデルさんをネットで募集して書き始めたそうです。

キャンバスになっている麻の布という素材も良い雰囲気を出していて、これにたどり着いたお話も聞かせていただきましたが、まさにこの素材ならではの雰囲気が無ければ僕も引きつけられていなかったかも知れません。

しばらくこのプロジェクトを追いかけてみたいと思います。