へんこつ日誌

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2002年03月04日(月) ハルちゃんの気持ち [長年日記]

§1 ハルちゃんが調子をを崩している。

長い間、ナルちゃんの入院で、両親が揃わず。時には学校の寄宿舎で寝泊まりしたり、支援センターで夕方遅くまで過ごしたり。不慣れな生活が続いたので、その影響が今頃出ているかもしれない。

3カ月ほどの間、明るい内に家に帰ってきたのは数えるほどしかなかった。なるちゃんが退院して初めての登校から、明るい内に家に帰るようになった。

夕方遅く帰ってきて、落ち着く間もなく隣へ夕食を頂きに通った。そう言えばいつも不思議そうな顔をしていたと、今になって思う。

夕食から帰っても、さほどゆっくりは出来ない。親一人子一人の状態のなので、いろいろ用事が待っていて、ゆっくり相手してやれなかった。

なるちゃんが入院する前、かねてからの懸案であった抗てんかん剤のデパケンを減らすことを試みていた。調子を崩したときは薬を減らしていることも影響してくるかもしれない。

最近いつもの昼寝が出来ず。夕方頃から大声で泣き出してしまう。食事も泣きすぎて満足に出来ない。仕方なくエスクレ座薬で落ち着かせて眠らせる。

ここ2日ほどはエスクレをなんとか使わず。メラトニンでしのいできたが、今日は大爆発だった。仕方なく食事前にエスクレをして、落ち着かせてから食べさせた。食後は落ち着くかと思ったが、しばらくするとまた泣き出す始末。

仕方なく寝る前にもう一度エスクレ座薬に頼ってしまう。最近座薬1つでは寝てくれないことが多い。このままでは薬に依存してしまいかねないから気に掛かる。

1年前も同じ頃、デパケンを減らす試みをはじめた直後、骨折して大崩となり、元に戻した経緯がある。今回は落ち着いて対応してやりたかったがそうも行かなかった。何もかもタイミングが悪くて、ハルちゃんのゴンタの原因がちゃんと把握できない。

ハルちゃんはいったいどんな気持でいるのだろうか。もっと愛して欲しいとか。もっと抱っこして欲しいとか。いろいろ思いがあるのだろう。泣くことしか手段がないと伝わらないジレンマもあって、また泣くことしかできない。そんなどうどう巡りの中にさまよっているのかもしれない。

親だから気付かないこともあるかもしれないなぁ、と、ふと思うときがある。第3者は親に意見しにくいだろうし。うーーーーむっ!.