2002年06月09日(日) [長年日記]
§1 内視鏡の後遺症
成ちゃんの容態は安定している。今までより怒ることが減っているのは、潰瘍の治療をはじめたからだろうか、早く気付いてやれなかったのは残念だが、今回の発見はよい出来事だったと解釈している。
金曜日に内視鏡で検査を受けた成ちゃんは、ハスキーな声になっていました。喉を少し傷つけていると思うので声がかれるかもしれないとのことだったが、まさにその通り。
気管内に挿管するのにもそれなりのリスクが伴うが、手術の時の麻酔ではこのようなことはなかったので、カメラの方が固かったり太かったりするのかもしれない。後はひにち薬なのだが、なかなかスッキリしない。
春ちゃんをどうするか検討していたのだが、寄宿舎を利用するべく用意を勧めていました、2学期に4週間の運用入舎の予定があり、その前に緊急入舎を利用すると、利用した分だけ差し引かれると言うことだった。春ちゃんには連続した4週間の入舎をさせてやりたいが背に腹は替えられないので利用しようと準備を始めていたのだが・・。
再度確認をとってもらったら、一日でも緊急で入舎したら、その後に予定されている運用入舎は全て破棄されてしまう。との事だった。なんというルールだろうか。まるで弱いモノをいじめるようなルール。これは改正するべきだろう。
寄宿舎は緊急最優先で運用されている、したがって緊急が入ったら運用の方が期間を削ってでも緊急に回すというのが鉄則だ、そう言った緊急の需要が多く、徐々に日数が削られて無くなってしまうのは全く問題ないし、そんなことなら喜んで春ちゃんの運用分を差し出すつもりでいますが、どう見てもこのルールはおかしいと思うのです。
このまま今回の緊急入舎をあきらめて、春ちゃんに4週間の運用入舎を残してやろうと努力しても、実際には他の緊急で削られて4週間の入舎は出来ないかもしれないけれど、春ちゃんの経験のため、今回の成ちゃんの入院では、寄宿舎を使わないことにした。子どもの経験のため、苦労してでもこの状況を載りきろうとして努力していることを管理者は分かってくれているだろうか。あまりにも理不尽なルールはやはり改めるべきでしょう。