へんこつ日誌

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2006年03月25日(土) [長年日記]

§1 似顔絵

子どもたちが似顔絵を描いてもらったのを見て、こういう仕事で生計が成り立っているのなら羨ましいなとちょっとぐらい思った。現実がどうかなどは尋ねたりしないが、好きなことを仕事に出来て生活できるのは誰もが思い描くことだろうと思う。

さて、絵を描くなどと言う行為は仕事で図面を描く以外最近ではほとんど無いが思い起こすと昔は絵を描いていたとふと思いだした。小学校の2年の時防火ポスターで金賞をもらった憶えがある。燃えさかる家と消防車と救急車を描いた考えてみればありふれた絵だったのだが、描いているとき突然担任の先生が「ココをこうしろあそこをこうしろ」と言い出して終いには自分でクレヨンをもって塗りだしたと思ったら知らない内にポスターのコンテストに出されておりました。気がついたら金賞で京都新聞に載っておりました。

中学校1〜2年の頃巨人の星がすごく流行っていて飛雄馬の似顔絵をよく描いていたのを思い出しました。誰かが欲しいと言ったのであげてしまったような記憶があります。また、自分の左手のデッサンを授業中によく描いてました。ノートの至る所に自分の左手があった時期があったのを憶えてます。

中学校の3年生になった頃から美術が嫌いになりました。授業の時間になってもまったく創作意欲が湧かず。その場から逃れたい気持が強かったのを憶えてます。課題を出されても同じものを作るのが嫌でまったくみんなと違うものを作っていました。文化祭などで発表すると僕のだけがやけに目立ってました。

落ち着いて絵を描いてみたら面白いかなぁと今日はふと思いました。色鉛筆やクレヨンでも良いし、単に黒い鉛筆だけでも良い。自分だけにわかる絵も自由に描けるのは面白いなと思いました。