へんこつ日誌

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2007年09月26日(水) [長年日記]

§1 高級志向のお茶

久しぶりにコンビニでお茶を買った。僕は「おーいお茶プレミアム」おみさんが買ったのは「生茶玉露」と言うもの。いずれも高級志向というか値段は500ミリリットル入りと変わらないが「おーいお茶プレミアム」は350ミリリットルだし、「生茶玉露」にいたっては265ミリリットルしか入ってない。考えてみればめちゃくちゃ割高なお茶である。味は随分違う感じもするが特別にうまいと言うほどでもない。まぁペットボトルに入れて売るためにいろいろ加工しているだろうからそれなりにしかならないとは思うけれどその割には高すぎる。だいたいお茶にカネを出すというのは考えられなかったのだが今ではお茶と言えばペットボトルで出てくる時代。茶葉を買って急須でお茶を入れたら美味しくて安上がりなんですけどね。ただ、家で入れたお茶を自前のポットに入れて出かけてもすぐに味が変わってしまうので、そう言う意味ではプロが作るペットボトルのお茶に敵わない。と言うわけで昔は長時間持って歩くお茶は番茶や麦茶だったんですね。今でもそのたぐいなら自前のポットでも美味いですから、そう言うところへ戻るべきなのかも知れませんね。

最近は飲み水にも惜しみなくお金をかける時代のようですから高級茶がペットボトルで売っていてもおかしくないですね。ただ、お茶にしても水にしても先ずは本物を味わっておく必要があるでしょう。ペットボトルに入っているのが本物だとは限らないのがちょっと怖いところかな。