2007年10月03日(水) [長年日記]
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§1 禁煙もやり過ぎは野蛮な感じ
嫌煙家はいい気味だと思っているかも知れないけれど最近の禁煙の動きはちょっとやりすぎだと思う。天下の往来でタバコを吸っているだけで誰に迷惑がかかると言うんでしょうか。ちゃんと灰皿のある場所や、自前で携帯灰皿を持っている人が人の居ない場所で移動せずにタバコを吸っているのがそんなに悪いことでしょうか。
僕はタバコをやめて5年が過ぎました。もう吸いたいとも思いませんが、近頃の禁煙のあり方は異状だと思います。条例による取り締まりをしているようですが、その場で過料を支払わずに裁判に持ち込んだら勝てるんじゃないかと思います。タバコを吸うのも権利というものが有るはずです。
タバコというのは文化でもあり。その全てを否定することは文化への冒涜だと感じます。子どもたちが通う学校や、健康を取り戻そうとしている人が多い病院などでは全面的に禁煙にするのは大賛成です。この場合と天下の往来での喫煙とは全く意味が違うと思います。高々200年ほどしか文化のないアメリカのマネをしなくてももっと日本らしいやり方があるのではないかと思います。なんだか凄く野蛮な感じがします。政治家の点数稼ぎという感じもしますが、醜いですね。
そのうち外でお酒を飲めなくなるかも(^^;