へんこつ日誌

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2012年09月12日(水) [長年日記]

§1 給湯器退化論

昨年の9月に、給湯器の調子が悪くなってきたので、新しいものに交換した。あれからほぼ一年経つんだけれど、猛暑日が続く夏ならではの不具合が出てきた。夏場はシャワーだけで済ます日も多いのだけれど、そのシャワーが熱くなったり冷たくなったりして非常に使いづらい。7月頃からおみさんも不満を漏らすようになった。

我が町の上水道は、数年前から府営水道が入ってきて、独自の地下水と府営水道を混合して給水しているのだが、府営水道はダムから来る表面水で、その水温が外気温の影響を受けやすいという欠点がある。しかも猛暑日が続くと水道管から出る水の温度が30度近くにまで上がってしまうらしい。

水温が高いと、お湯を沸かすためのガスの燃焼時間が少なくて済むのだが、極端に上昇幅が少ないと安定した燃焼が出来ないらしい。これは、流量と大きな関係があって、毎分3.5リットル以上の出湯が無いとこれまた安定した燃焼にならないと言うことらしい。

つまり、入ってくる水の温度が高い上に流量が少なくなると、温度の上昇幅が極端に少ない上にお湯を出す量も極端に少なくなって、燃焼させたらいいのかさせなくて良いのか、給湯器が大いに悩むボーダーに立たされてしまうと言うことらしい。

取り替えるまでに使っていた給湯器は、最小流量が2.5リットルでガスが安定して燃焼する設計だったらしい。また、給湯用とお風呂用のガス釜が独立していて、それぞれ別々に制御していたので、給湯も少ない量で非常に安定していたようです。最新型はコストダウンのしわ寄せによって、給湯とお風呂用のカマが1つを共有するようになっていて、お風呂を沸かしているときにお湯を出そうとすると、お風呂を沸かすのを止めて給湯に専念するようになっている。給湯の要求が無くなったら再びお風呂を沸かすのに専念するようになる。つまり排他制御されているわけですね。

今までと同じ大きさの給湯器で、今までは中が2つに分かれていたのが、今は大きな1つの釜に変わってしまっていると言うことですね。お風呂を沸かすだけを見てみたら、能力が大幅に向上していて、今までより早く湧くはずです。給湯だけで考えたら、能力が大きくなって、大容量の給湯には向いているものの、少量の制御が難しくなっているようです。

昨今、省エネが謳われて久しいのですが、最近の給湯器はその流れに逆行しています。今までは2.5リットルの流量で安定した燃焼が出来ていたのに、今は3.5リットル流さないと安定した燃焼が出来ません。かなり勢いよくシャワーを出さないと、安定して燃焼してくれないんですね。

今回のような猛暑日が続くと、ますます給湯器の制御が不安定になって、熱すぎるお湯が出たり、突然水になったりと、非常に使いづらい状態になってしまいます。実際メーカーのサービス部門には、今年は相当数の苦情が寄せられていたようです。

ほとんどの人は、給湯器を新しくしたんだから、当然性能が上がって使いやすくなっているはずだと思うのは当然のことですが、実際には違うようです。メーカーは猛暑と水道水の温度上昇の製にしていますが、明らかに時代に逆行した物作りをしていることに間違い有りません。現時点では給湯器は退化しているとしか言いようがありません。新しい給湯器に取り替えるときには、注意が必要ですね。

§2 モーターホームの冷蔵庫が直った???

イグナイターからのエレクトロードを取り替えたら、どうやら直ったようだ。数回テストしたが、ちゃんと点火してくれる。点火が1回だけなら、ちょっと面倒だけど、バーナー部分が見えるようにカバーを外して、チャッカマンなどで点火してやれば済むことなんだが。

オートキャンプ場などで電源につないだり、発電機を動かしてAC電源が供給されたら、自動でAC電源での冷蔵に切り替わってしまう。その後電源から外したときに、自動でガスに点火してくれないと困るわけです。後は実践での確認ですが、これでもダメなら後はイグナイターを替えるしか有りませんが。僕の予想では直っていると思うんだがなぁ(^^;