2013年01月28日(月) [長年日記]
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§1 熟年の酒
いくつ家の酒屋さんはご主人が日本酒好きで、自分が飲み歩いては気に入ったものを仕入れてくると言う、日本酒好きには好都合なお店です。行くたびに新しいものを見つけるのが楽しみです。今回はハクレイ酒造の「熟年の酒」というもの。四十二才からの酒だそうです。
ラベルに能書きがつらつらと書かれているのですが、そんなことより味です。日本酒度から見ると先日頂いた「春鹿」よりは甘口なのですが、分類は辛口です。甘みが少なくてスッキリ呑みやすいので、これも色んな料理に合うお酒と言って良いでしょう。お酒だけを楽しむには旨味というか甘みが少ないかも知れません。ぬる燗あたりで呑むと味が引き立つかも知れません。
色んなお酒を飲むにつれて、自分にあったお酒が分かってくる感じですが、同じものばかりというのも楽しみがありませんから色々飲んでみたくなると言うものです。今のところ自分に一番有っているのは「五百万石」というお米を使った純米酒かなと思っていますが、お米の違いと蔵の違いで色んな味のお酒が出来てくるのも楽しいものです。さて、次は何を買い求めましょうか。