2015年01月30日(金) [長年日記]
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§1 老朽化マンション
大山崎の円明寺団地は昭和40年代に建てられた住宅でそろそろ50年が経とうとしている。リフォームしたいと思っている住人も多いのだが。
アルファベットで区別されていて、そのアルファベットの最初の方の住宅の水廻りは鉄管とビニル管が使われている。その時代とは生活様式が変わって全自動洗濯機や自動食器洗い機など、古い配管に悪影響を与えかねない家電がどんどん使われるようになってきて、いわば爆弾を抱えた状態になっている。
四階建ての集合住宅なので、自宅だけの改修以外に共用部分の改修も視野に入れておく必要があって、なかなか維持費が大変ですが、そういった工事が増えてきているのも事実。
今回も床下での水漏れが発覚して、調査と修理をすることになったが、部分的なリフォームをされていて、かえって費用がかさむような結果になってしまった。
このような修理は、その都度最低限の修理をして行くか、どこかの時点で思い切って全ての配管を新しくするかの選択になろうかと思います。多分トータルでは後者が安くできると思うのですが、なかなか難しい問題ですね。