へんこつ日誌

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2001年12月20日(木) [長年日記]

§1 今日で3回目の術後一月が経った。

いまだに抜糸は出来ていない。今までの経緯があるだけに外科医も慎重になっているのが分かる。筋肉が薄いうえに皮下脂肪もほとんど無い。縫合には不安が残るようだ。

ハルちゃんのお迎えの日、暫く夜には見舞いに行けないので今日の昼間に行っておいた。

病院近くの駐車場に車を止めて電話を入れたがおみさんはすでに食事を済ませていた。自分お食事だけもって病棟へ。

ちょうどナルちゃんが着替えをさせてもらっていた。昨日ボクが分解した浴衣ができあがっていたのだ。おみさんもすることがないのでセッセと仕上げてくれたようで、一気に女の子らしい風貌になった。看護婦さんにも可愛いと評判だ。

3時頃に仕事場に帰り暫く事務所でパソコンに向かう。4時半頃ハルちゃんのお迎えに学校へ。ハルちゃんとナルちゃんの担任がそれぞれ時間に合わせて来てくれていた。

通知票やアルバムなどをもらって帰ることに。ハルちゃんの寄宿舎の荷物が多いので、布団や膝掛けだけ明日に回して帰ることにしました。

ハルちゃんは明日ひまわり園。学校に行くそのままの流れで暫く通ってもらいます。またまた違う環境に行くことになったハルちゃん精一杯頑張っている様子はけなげです。

今日は転機が訪れる期待があった。夜おみさんに電話を入れていつものようにナルちゃんの様子を聞いた。再び熱が上がりだしたとのことだった。悪寒を伴う上がりようだったらしい。

どう考えればよいのかしばし悩んだ。おみさんは落胆の色を隠そうとはしない。5時間経つのを待って座薬を入れている様子だ。ほぼ24時間前に抗生物質を一つ止めた。その影響がでているのか他の原因か。どちらにしても熱の原因がハッキリするきっかけになって欲しい。