2008年07月20日(日) [長年日記]
§1 インターホンの修理
いつ頃からかどんどの聞こえにくくなってきた我が家のインターホン。お客さんが来ても聞こえにくくて大変だったのですが、なかなか手を付けられず皆さんにはご迷惑をおかけしているだろうと、やっと重い腰を上げることになりました。我が家のインターホンは仕事場の電話設備と密接にかかわっていて、インターホンの呼び出しにも電話で対応していたのですが、これがどうも原因を切り分けられない元凶のようで、見切りを付けて部屋から玄関まで直通の線を通すことを考えました。
インターホン側から電線管に予備選を入れていくと電話設備の主装置のある天井まで届きました。これは大正解です。今度は、自宅の電話機のところから電線管に予備選を入れていったら、これもまた電話の主装置のところまで届きました。後は線を入れるだけ。予備選に新しい信号線を付けて引っ張ったのですが、夏場は通りにくいというプロの助言をもう少し真剣に聴いておけば良かったと後悔することに。テープの糊が原因でしょう。あともう少しと言うところでガッチリ固まってしまい動かなくなりました。反対から引いてもビクともしない。兄貴と2人で引いたら切れてしまいました。あっけなく最初の目論見は失敗に終わりました。
さて、線が通らないとどうすればいいのか。失敗には終わったけれどどの電線管が我が家の電話機にまで言っているかがわかったのが幸いでした。電話機に来ている線は10対20芯の信号線です。その土使っているのは3対の6芯です。したがって残りは7対の14芯も残っています。これを使わない手は有りません。主装置からインターホンまでは新しい信号線を入れて、主装置から我が家までは既存の線の空いているのを使うことで、我が家の部屋からインターホンまで直通の線が通りました。
早速この家に引っ越してきたときに仮に使っていたインターホンを付けてみました。バッチリきれいに会話が出来ます。ただ、おもちゃみたいなインターホンでしかも交互にしか会話が出来ません。早く最近のテレビドアホンに入れ替えたいですね。どれにしようか検討中。来週中にはなんとか元の形になりそうです。しばらくオモチャみたいなのも面白いかもしれません。来た人のリアクションが楽しみだなぁ(^^;