へんこつ日誌

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2011年05月20日(金) [長年日記]

§1 にそと(下海印寺付近)

コンクリート桁の工区でしょうか左は小泉川 同じ地点から下流側を望む

成ちゃんのお薬を薬局まで取りに言った帰り、バイクで身軽だったのでにそとの下海印寺付近の工事の状況を見にいってみた。下海印寺の待ちはすっかりにそとに分断されて、見るも無惨な形になっています。工事が済んだらもう少し落ちついた恰好になるのだとは思いますが、それにしてもこれだけデカイ道が住み慣れた待ちの中に通るわけですから、地元の人たちの気持ちは察してあまりありますね。

にそとの工事を見ていると比較的直線的な区間にはコンクリートの桁を使っている部分があります。コンクリートの区間は仮囲いが長い間設置されているのですぐに分かります。阪神淡路大震災で高速道路が転けたのもコンクリートの桁の部分でしかも直線部分でした。一時コンクリートの桁は敬遠されがちであまり使われてこなかったと思うのですが、コンクリート業界からの圧力もあったのか、知らぬ内に復活しているようですね。

まぁ、コンクリートだと重量が増えるので橋脚の強度が鉄製の桁の時よりも必要になるので、コストが上がると言う面もあるそうですが、徹の桁よりも静かという節もあって住宅街などでは、コンクリート製の方が良いのかも知れませんね。また、設計も新しくなっているでしょうから、耐震強度はずいぶん良くなっていると思います。景観を無視すれば、土を盛った道路が一番静かなんだそうですが、これだとすっかり待ちが2分されてしまいますからね。

下海印寺にはもう一つ大きな構造物というか、インターチェンジが出来るので、これが意外と騒音に悩まされるかも知れませんね。道路の場合は休み無く四六時中ですからね。インターチェンジが出来ると車の流れが変わって、街の様子が一変するかも。円明寺団地も通り抜けの車だらけになるかも知れません。カーナビから抜け道を外して欲しいものです。