2012年06月01日(金) [長年日記]
§1 モーターホームの冷蔵庫の修理(2)
注文していた部品が届いたので早速取り替えてみることにした。意外とややこしい。部品は東和モータースで買いました。日本語のマニュアルを付けてくれるそうで、なかなか親切ですよね。いつも車検をお願いしている自動車屋さんもこちらで部品調達しています。僕が紹介したんですけどね。
旧基盤を外す準備
既存の基盤と手書きの解説書を見ながら、コネクターに番号を振っていく。解説書は3way冷蔵庫を想定しているけれど、僕の車の冷蔵庫は2wayなので、コネクタに空き番号が出来てくる。これは新しい基盤の解説書にも目を通してないと分からない。
新基盤を取り付けて配線
ここまで出来たら、コネクタ類を全部外して基盤を冷蔵庫から外してしまう。右側に見える4ピンのコネクタとその配線はもう使わないので、完全に取り除いてしまう。アースが本体の下部にネジ止めされているのでこれも外して取り除く。左側の6ピンと2ピンのコネクタはそのまま使う。
新しい基盤は古い基盤より一回り小さくなっているので、丈夫の取り付け穴を空けなければならないが、セルフタッピングのビスが附属してくるので、電動ドライバーなどが有れば穴空けも簡単です。
配線の最終確認と試運転
ここまで来たらとなりにあるイグナイターとガスバルブに配線をつなぐ、基盤の右端の4ピンコネクタからそれぞれ指示通りに接続した。電源とアースの接続を確認して試運転です。
恐る恐る試運転してみたら、どうもガスに点火してないようです。イグナイターがおかしいかも知れませんね。とりあえず分解している最中なので手動でライターを使って点火してみました。以前は一旦正常運転に入ってもガスが立ち消えていたので、継続して運転出来るかを確認するためです。しばらく放置して見に行くと冷蔵庫が冷え始めてました。エラーを示すCheckランプも付いていません。このまま一晩確認することにしましょう。