2003年12月17日(水) [長年日記]
_ 南部ほうき
一本、50万円?100万円!?驚き! これらは柄が漆塗りだったりするわけですが。5万円のジュータンほうき、これは掃除機でも取れないゴミをかきだすのだそうです。はきごこち(掃き具合?)が全然違うらしくて掃除が楽しくなりそうです。 あ。。我が家では買えませんよ、テレビで見た話です。
_ 20年目にして初めて
夫は高野豆腐が好きなんだということを知りました。
_ 7日に父の七回忌法要がありました
和尚さんが読経をしてくださり、そのあとに一言ご挨拶をしてくださいました。父が亡くなって6年。「仏様がお亡くなりになって6年になりますが ここにお集まりのみなさんは今こうしてお参りされていますがこの間、それぞれにいろいろなことがお有りだったと思います。今日は仏様にこの6年目の今日までに有ったことをご報告され、またこの日を迎えられた感謝のお気持ちをお伝えされれば良いかと思います。...」そんなご挨拶だったと思います。 そう父が亡くなり 七回忌法要を迎えたこの日まで本当にいろいろなことがあったなぁ..と頭の中をいろんな場面が思い起こされました。苦しいときには「お父さん、どうか助けてくださいね。」と祈ったこともあったし。心の中でそっと「お父さんが亡くなってからもがんばって今日までやってきましたよ、ありがとう、これからもどうか見守っていてください。どうかお父さんも心静かに過ごしてください。」と祈りました。
_ 千羽鶴、ありがとう
そう、成ちゃんの腸閉塞の手術の入院はやはり大きな出来事でした。 その時に病室に飾っていた千羽鶴。退院してからは寝室に飾っていました。たくさんの人たちに折って頂いた鶴たち。成ちゃんの痛みやら苦しみやらを背負って飛び立って行ってくれた鶴たち。もうそろそろそのお役目から開放してあげたい。と言うことで先ほどの和尚さんのお寺に奉納し、お念仏をあげて頂いた後に火に上げて頂きます。 久しぶりにこの千羽鶴を手にとって多くの人の想いをずっしりと感じるような気がしました。一羽一羽に託された想いをありがとうございました。
そう言えば「祈る」という字と「折る」という字は似ていますね。
手に心を込めるんですね。
手には不思議なパワーが潜んでいるとおもいます。