2014年09月01日(月) [長年日記]
_ [ライブ]クラビオーラ演奏&書道ライブ ~由美子と房仙となかまたち~
いつか叶えば嬉しいなと願っていた、わたなべゆうさんと折重由美子さんの共演。 それが豪華な顔ぶれで叶いました。
福田房仙さん(書道ライブ) 折重由美子さん(クラビオーラ) わたなべゆうさん(ギター) 初田悦子さん(ヴォーカル)
会場は静岡県三島市 みしまプラザホテル チャペル「ソルミエ」。
ゆうさんと由美子さんのコラボレーション。
まずは ゆうさんのオリジナル曲「ガーベラ」演奏。 「ガーベラ」は大好きな曲。 もし、共演が叶うなら、「ガーベラ」を聴けたら嬉しいなぁ・・と夢を広げていたので感激でした。 ゆったりと、優しいガーベラがきれいなチャペルに響き渡り、感極まりました。 ガーベラの合奏は ハモるところがすごくステキ♪
二曲目は由美子さんのオリジナル「カスミソウ」。 お花の曲が続きました(^^) 「カスミソウ」もふわふわした優しい曲。
クラビオーラは世界に数台しかない楽器(鍵盤ハーモニカ)で 由美子さんは唯一のクラビオーラ奏者だそうです。 低音は少しオーボエに似ているようだけれど高音部はよく通る音色。 可愛くやさしい音色です。
由美子さんと音を合わせられるのは今日がまったく初めてとのこと。 なんども目を合わせながら 音を合わせておられました。 後で「由美子さんの曲は難しかったぁ~」などと言われていましたが 数時間のリハーサルで美しく聴かせられるのはお二人ともさすがです。 ・・と言いつつ、ゆうさんの表情はやや緊張気味に感じました(^^)
初田悦子さんの「きみのママより」。 喉のコンディションが絶好ではなかったようでしたが それでもしっかりいつものように聴かせてくださいました。 「ママ」の崩れ落ちそうに切ないけれど 我が子を愛する強い気持ちがえっちゃんの心のままに伝わってきて みなさんが聴き入っておられるのがわかりました。 クラビオーラでさらに切なさが増しました。
書道家の福田房仙さん。 音楽と書のコラボレーション。
演奏中に 房仙さんが曲にちなんだ文字を書き上げられました。
「夏の思い出」
「赤とんぼ」
「小さい秋みつけた」
「もみじ」
「里の秋」
最後は 由美子さんのオリジナル曲「桜草」。 軽快で明るい曲でしめくくり。 手拍子も加わって楽しかった♪
そしてアンコールでは 房仙さん 由美子さん ゆうさん えっちゃんによる「ふるさと」でした。 観客の私たちも一緒に歌いました。 房仙さんの 力強く温かい文字「魂」「愛」が書き上げられました。
今日は童謡をたくさん聴かせていただきましたが 情緒豊かでいいですね。
音楽はいつも生活の中でさりげなく有っていてほしいものです。 音楽を聴ける耳はいつも持っていたいと思います。
遠い静岡でのライブ。 かなり迷いましたが 思い切って出かけてよかった。 嬉しい出逢いがいっぱいあって貴重なひとときでした。
音楽というのは際限なく可能性が広がっているんですね。
そして良い時間と出逢いをありがとうございました。
房仙さんがひと文字 ひと文字書かれた食育カルタ。 大事なことが楽しみながら学べるのでいいですね。
福田房仙さんまで