2015年03月15日(日) [長年日記]
_ [ライブ] わたなべゆうワンマンライブvol.16 ~マクの 約束~
大阪江坂『ESAKA MUSE』にて。
本日はつよしゆうこさんの原画展あり。
原画は独特の色合いがありました。
原画を見せてもらえる機会なんてなかなかないので貴重なひとときでした。
柔らかいピンクの色合いがよかったなぁ。
上演までの待ち時間、会場には小鳥のさえずり。
3月8日の滋賀公演の時も可愛い鳴き声が響いてました。
すでにマクの世界の始まり。
ゆうさんも小鳥の柄のシャツ。
幕開けは「Baby you.」
アキドリのハミングと共に。
紗幕に映し出された絵本を見ながら「マクの約束」がえっちゃんの朗読と音楽と共に進んでいきます。
紗幕の向こう側にはベースの周平さんとパーカッションの安友子さん。
私の席からは安友子さんがよく見えました。
力強くてあたたかくてコミカルなパーカッション。
音が出る物は何でも使っちゃう感(^^)
次はなにがどんな風に出てくるんだろうーと興味津々でした。
「ガーベラ」「金木犀」の曲とピンク色でほんわか、優しいページがいいなぁ。
「ガーベラ」は今や名曲です。
優しくて涙が出ます。
しっとりな曲の後にステージが眩しくなって「Time Machine」。
ハイテンポで心地いい!
パーカッションとベースがメチャクチャによくて、ギターがまたバンバン決まっていて、魂を抜かれそうな曲(^^;
普段は優しい音色を奏でてくれることが多いゆうさんギターだけれど こんなに力強い表情も見せてくれます、おもしろいね。
えっちゃん演じるウータン博士..よかったです(^^)
「ボナペティ」あたたかいね~。
未来のマク家族のピンクのページにぴったりの微笑ましい感じが曲によく表現されていました。
意外にも「しろくま」。
「うきわ」に収録されているのとはまた違った表情で。
やわらかくて軽やかな感じでした。
「Airblanket」
胸にせまるものがありました。
弾き手の心情が乗り移ったようなしみじみと伝わる音。
このあたりから盛り上がりも最高になってきて涙..。
「Letters to parents」
えっちゃんの歌。
絶賛したいですがここではあからさまに讃えるのを遠慮します、わけあって。みなさんもご存知のように..。ボスのご機嫌を損ねないように..。
絵本の中の涙ぐむマク..こちらまで切なくて泣けます。
アキドリの歌う「お月様とのかえりみち」
ふぁーっと世界がアキドリになりました。
ほのぼのとして、どういう涙なのかわからないけれど溢れました。
キラキラ聞こえるギターと しゅうちゃんのベース、かろやかなパーカッションのハーモニーがほんとうに楽しげだったねー。
大好きな曲。
..私の席からアキノちゃんは見えなかったのが残念でしたー。
えっちゃんの歌う「マクの約束」。
もはやえっちゃんのライブ(^w^)
最後のララララ~...♪はきっとお客さんみなさんが自然と口ずさんでいたと思います。
みんなの体中が音楽になっていたと思います。
なんだかいてもたってもいられないような感動でした。
最後のページは 可愛いマクが成長して、たくましさを感じるマクになっていました(^^)
アンコールは
「Perk Up」。
周平さんも前に出てきてベース全開、かっこよかった~♪
最後はえっちゃんの歌う「マクのテーマ」
原点の曲やね。
しみじみとマクを想いながら終わりました。
すっかり確立した「マク」の世界。
絵本の構想・作曲がこんなふうにまとまったのですね。
ひとつひとつ新曲として発表され、聴かせてもらってきましたがこんな素晴らしい形に仕上がるなんて、お見事です♪
それぞれの曲にあったミュージシャンを動員し、イメージを「絵本と音楽」という独自の形に仕上げられて 本当に素敵です。
エネルギーをいっぱいもらった感じ..
楽しすぎてあっという間のライブでしたー..。
マクドリ..(笑)
わたなべゆう(ギター)
初田悦子(歌&朗読)
アキドリ(歌)
池田安友子(パーカッション)
上原周平(ベース)
原画展 つよしゆうこ
工房JINTA
...みなさんに感謝です(^^)
- 挙げた曲は全曲ではなく、また順不同です。