2014年08月07日(木) [長年日記]
_ バルテュス展
美術館を巡るのがお好きな岡山の友達が 京都市美術館で開催されている「バルテュス展」に誘ってくれました。
あまり絵画について知識は持っていませんが 子どもの頃から絵を描くことも、見ることも好きで楽しみに出かけました。
夏空が鮮やかな中、重厚感のある美術館はとても美しかった!
バルテュス(1908-2001)は比較的最近の人。 少女から大人へ変わる少女像を美の象徴として描き続けて来られました。 バルテュスの描く人物は頭が大きくて胴体が細くて不思議なバランスで独特、特異。 なにかしら、強く訴えてくるモノがありました。
バルテュスは、自分は芸術家ではない、職人だ、と言い、光に対してとても強いこだわりがあったようです。 不思議な感じがする、強い絵でした。 独特な感じが印象的でした。
美術館の中は静かで コツコツと靴音が静かに響いて心地良いですね。 天井も高く、広々とした中に身を置くのはなんだかいいものです。
しかし、たくさんの展示数でした。さすがに疲れて四条河原町までもどってからスィーツタイム(*^_^*)
エネルギーチャージしてこのあと友達とは別れて 私は次へ・・続く・・。
_ 「浅田真央23年の奇跡展」
京都市美術館の次は 高島屋で行われていた浅田真央ちゃんの写真と衣装の展覧会。
1階のロビーにはドドーン!っと真央ちゃんのディスプレイ。
のびやかに美しいフォームで滑る真央ちゃんがまるで宙を舞っているようでした。
そして笑顔一杯の写真。
なんども感動のシーンを見せてくれたことが甦って すでに胸がいっぱい。
7階の展覧会に入ると 大きなパネルと衣装の展示。
見たことのあるシーンの写真と衣装が、とても無料のイベントとは思えないほどの豪華な数、展示されていました。
またパネルと共にそのときの真央ちゃんのコメントが添えられていて いつも冷静で率直で素直だった言葉がまっすぐに届いてきました。
ソチ五輪のエキシビジョン演技での、大好きな「スマイル・What a Wonderful World」を披露されたときの衣装も感激でした。
そしてソチ五輪のフリーの前に「自分を信じて、自信を持って、練習してきたことを信じて。とにかく 飛ぶ!」と強い想いで演技し、あの素晴らしい結果となった時を思い出し 本当に感無量となりました。
本当に胸を打つ展覧会でした。
健気な笑顔を振りまきながら日本を元気付けてくれた真央ちゃん。 この展覧会でまた会うことで みんなで讃えてあげられたら、そして私たちもまた刺激をもらえたら、と思いました。
この機会にすてきな笑顔と衣装に会いにどうぞお出かけ下さい(^^)
17日まで 京都高島屋にて。