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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


1998年12月24日(木) この日を編集

_ 成ちゃんが退院後の診察。

ついでに春ちゃんも一緒に行って 定期の診察も受けた。 「大変でしたね。」と主治医。 そうなのよねぇ、主人の胆石手術まで伸びてしまって・・・ 今頃は抜糸もすんでせいせいしている頃なのになぁ・・・ 成ちゃんのお腹はまぁまぁの調子。 空気を飲みやすいのでお腹は張ることが多いが 動いてさえいればそれで良い。 風邪で調子が悪くなったり、冷えて動かなくなったりするらしい。 成ちゃんって夜寝ているとき、足がめちゃくちゃ冷たいことがある。 だから湯たんぽを足下に入れている。靴下もはいたまま寝てる・・・

今日はクリスマスイブか・・・ 何も準備をしていない。 昨日、おばあちゃんとこでケーキを食べたからそれで良しとしておこう。


1999年12月24日(金) この日を編集

_ 養護学校のある先生から聞いたお話し。

「最近の子はほめてもらうことが少ない...」と。 それはこの先生が普通学校から養護学校へ移ってこられてから 強く感じられたことだそうです。 普通学校の教諭としても、また1人の親としても子供に対して 「もっと上手に、もっとできるように、もっと今以上に、もっと、もっと...」 と、たくさんのことを求め過ぎて、ほめてあげることを忘れがちだったと言われました。 それも愛情のひとつなんでしょうが こどものやる気を引き出してあげるには ほめてあげるのがとても大事なようです。 せっかく子どもが「がんばったぞ。」と思っていても大人が 「それではダメ」とか「まだまだ努力不足」などと言ってしまうと子どもはガックリしてしまって 「どうせやっても...」と言う気持ちにさせてしまうのは良く理解できます。 一言ほめてあげると「よし、この次も頑張ろう!」と言う気持ちが自然と湧いてくるでしょう。 養護学校に移られてからその先生は子ども達のどんな小さな成長も 見逃さずに大喜びできるようになり、一人一人がありのままで良い、 「そのまんまのあなたで良いんだよ。」と思えるようになったと言われました。 一人一人が一生懸命に自分の人生を生きていれば 誰と比べられる必要も無いんですよね。


2000年12月24日(日) この日を編集

_ 暗示

友和さんと腕を組んで ツーショットで記念撮影。温かい腕だわ〜...。

...温かいのは 私の体温でよく温まったお布団だった...。そうなんです、夢だったのです。でもいいや、友和さんの夢を見られたんだから。それにしても 突然どうして夢に友和さんが現れたのかなぁ〜と不思議に思っていました。

今日のテレビにでも出演されるのかな〜...?なんて思っていると、夕方、ひょんな事から 友和さんが出演されている映画を録画したビデオが出てきました。録画だけして見ずにしまい込んでしまっていたのです。「あぁ、夢はこのことだったんだ」と妙に納得。


2002年12月24日(火) この日を編集

_ ドラマ ごきげんいかが?テディベア

昨日、毎日放送のテレビドラマ「ごきげんいかが?テディベア」を見ました。未知やすえさんとか 花子ちゃんとかが出演されていたのですが お笑いではなくとてもとてもシビアなドラマ...他には大杉連さん。ドラマと言うよりもドキュメントかと思うほどのシビアさ。今までに見た事のないような番組でとても興味をひかれました。一言で言うと、臓器移植とそれによって起こる心の問題をドラマにしたもの。臓器を提供する側とと臓器移植を受ける側とは連絡を取り合う事は許されていませんが コーディネーターによってその後の様子を知る事はできるようです。提供者側にとって 今は亡き大事な人の体の一部を持った人がこの世に存在するとわっていると その人はどんな人だろう?どこに住んでいるのだろう?「会いたい!」と言う気持を抱いてしまうのは当然の事だと思います。その人に会う事によって亡き人の臓器がそこで息づいている、そしてまるで亡き人に会う事が出来たような気持になるのでしょう。...ここまで書きながら私も涙ぐんでしまっています。それほど提供者側の心情は複雑なのです、きっと。でも現実に提供者はこの世にはいな

のです。その現実を受け入れなければいけない家族..。臓器提供の裏には 残された家族のそう言った心の問題が残っているのだと、ドラマの最後にコメントがありました。そう言う事があるんですねー。今まで私が推し量れなかった心の問題。切ない「人」としての心をどうやって癒していけばいいのか..?ドラマはそんな事を教えてくれました。そんな事があるっていうこと、多くの人が知っていたいですよね。「ごきげんいかが?テディベア」は毎日放送開局50周年記念ドラマスペシャルで2001年度 文化庁芸術祭テレビ部門 優秀賞受賞作なあのだそうです。もう一度見たいドラマ..。


2003年12月24日(水) この日を編集

_ [はるなる]小児科定期診察

成ちゃんは痰が多いけど比較的調子が良い、と報告。いつものお薬を処方してもらう。 春ちゃんの不眠の原因は?対策は?... なかなか出口がみつからないけどちょっとずつ良い方へ向いている気はする。今回は試しに漢方を処方してもらった。効き目はいかに..。

今日の先生のネクタイはミッキー柄。クリスマスバージョンなんだそうです。いい先生だなぁ。... こういうほめ方って漠然としているけれど でもピッタリな言い方だと思う。うん、いい先生だ。

_ クリスマスイブ

病院に行ってたからなんにもそれらしいことは出来ませんでした。今年はまだツリーも出していませんが 明日出そう(^^;)。お雛さんじゃないから 25日が済んでも出しっぱなしにしておいても良いでしょうね?ダメ?だらしないかなぁ? チカチカ、イルミネーションを見たらきっとハルナルちゃんのお目々は丸々、ビックリ顔になるだろうね、きっと。よし、明日はツリー、飾るよー!


2004年12月24日(金) この日を編集

_ クリスマスイブ

折り紙ツリー

春ちゃんがひまわり園から持って帰ってきた折り紙ツリー。

クッションとクッキー

今日はひまわり園でのクリスマスパーティーでした。クッキーとクッションのプレゼントを貰いました。

リース

春ちゃんがフラワーアレンジメントクラブで作ったリース。クリスマスの雰囲気が出ますねー。

チーズとワイン

今夜はチーズと赤ワインで乾杯!お歳暮の手配をするときについでにこれも注文して今日届くようにしておきました。いろんなチーズと赤ワインのセット。楽しいねー。


2007年12月24日(月) この日を編集

_ 「ミスターギョーザ」食べ納め

ミスターギョーザのお店

ドライブに出かけ、ミスターギョーザを買って帰りました。 今年もおいしくいただきました。一時期味が微妙に変わったなと感じたこともありましたが 最近はずっと落ち着いているようです、おいしいです、胸焼けしません。来年もまた食べますよ〜、おいしいギョーザを作り続けてくださいよ〜、よろしくです。

_ [料理]カブ料理

おおきなカブをいただきました。葉っぱもりっぱで捨てるにはもったいなさ過ぎる・・・おじゃこと炒めようか、青菜ご飯にしようか・・・いろいろ考えていましたが結局、葉っぱはジューサーでジュースにして飲みました。ちょうど最近成ちゃん用キャベツジュースに頻繁にジューサーを使っていたので特に面倒でもなく、逆に手っ取り早かったのです。すんごい「みどり」のジュースですが案外飲みやすい。リンゴをプラスするとおいしい!リンゴはどんな素材ともうまく仲を取り持ってくれる万能選手ですね。このジュースでしばらくは風邪も寄りつかないでしょう。
他にはカブの葉のシチューを作りました。コンソメ味でカブ、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、ウインナーを煮込み、そこへミキサーにかけた葉っぱを加えてグリーンシチューのできあがり。
しっかり葉っぱも使い切りビタミン補給できました。


2014年12月24日(水) この日を編集

_ [はるなる]クリスマス・イヴに・・。

届いたもの ふたつ。

クリスマスカード

ひとつはクリスマスカード。

春ちゃん成ちゃんへと毎年いただいていました。

ふたりがいなくなっても それでもふたりの事を思いながら書いてくださっています。 私への嬉しいメッセージもたくさん書いてくださっていました。

今年のある成果について「春ちゃん成ちゃんと共にお父さん、お母さんが日々、工夫をこらしてがんばって来られた証のひとつではないでしょうか・・」 こんな言葉をいただきました。

そうか・・ やっぱり今の私たちは春ちゃん成ちゃんと共に生きてきたから成り立っているんだと、そんな風に捉えていただいているんですね。 とても嬉しく思いました。 春ちゃん成ちゃんがちゃんと私たちと共に生きています。

林ともこさん著「あーちゃんの虹」

そして注文した本が届きました。 林ともこさんの「あーちゃんの虹」

林さんのブログは少し前から拝見していましたが 林さんとお友だちになってよりお空のあーちゃんを近く感じるようになりました。 がんばって生きてこられた命を尊びたいと思って買いました。

少しページをめくりましたが ダメだ・・。 涙で文字が読めません。

あーちゃん、がんばったんだね。。

悲しいというのではなくてやはり自分の体験と想いとが交錯するんです。 すぐに読んでしまいたいけど 大事に置いておきたいような・・。

翌日に外出の予定が無い時に読むことにします。 たぶん、泣きすぎて顔、パンパンになると思うから(^^;

カードも本も 今日は大事に大事に懐に抱いていたいです。