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春ちゃん成ちゃんへの手紙
~ママの日々~


2004年04月03日(土) [長年日記]

_ 4月になりました

3月31日も春ちゃんはレスパイトで支援センターへ行きました。 最近食べるときに酷く緊張してしまい、食べにくいことや卒業後の進路先のひまわり園が支援センターと同じ敷地内にあるので(運営が同じ)慣れるためにもひまわり園にも顔を出していましたが 春休みの利用中は毎回高等部の担任だった先生が付き添って下さっていました。 でも31日は春ちゃん一人だけで行き、食事もセンターのスタッフとヘルパーさんとで食べさせてもらいました。先生がおられなくてスタッフの方も不安だったようですがなんとか無事に食べられたようで...。「ホッとしました」とおっしゃっていました。

3月中はすっかり先生に頼りっきりでいましたがいよいよ4月です。 春ちゃんは先生の手から離れて 独り立ちしなければいけません。 独り立ちと言っても もちろん親の私たちが見守り、ひまわり園のみなさんに支えられながらやっていいきます。 でもやっぱり独り立ち...ホントは春ちゃんよりも私が先生に甘えていて、これからはしっかり春ちゃんを支えていかなければいけないのかもしれません。 これで本当に養護学校から卒業だなとしみじみ感じました。

昨日はひまわり園のかたが家庭訪問に来られました。「あらためてどうぞよろしくお願いします。」

そして4月は異動です。 1日に教職員の異動が新聞に出ました。これを見るのはなんともドキドキしてしまいます。 私が小学校でお世話になった先生と中学校でお世話になった先生が退職です。あっという間にこの年令になったような気がしていますが こうやって先生方との懐かしい日々を思いだしてみると 出てくる出てくる、こんな事があった、こんな事が楽しかった、悔しかった、うれしかった、がんばった...。先生方に教えていただいた事が私の今まで生きてきた中でいろんな形で絡み合いながら今の私が成り立っているなと感じます。 それにしても退職ってまだ早いなぁと思いますが 先生方はきっと何かに取り組んで行かれるんだろうなと思うし、またそうであって欲しいです。いつまでも「先生」でいて欲しい。

そしてまた異動により残念なことも。 私たちにとっては前ぶれもなくいきなりやってくるからね。 これからの不安を抱いてしまいます。

_ 夜中に

ケーキを焼いています。と言うか、ホームベーカリーに焼いてもらってます。あまーい良い香りが漂っています。今回はバナナ、くるみ、クランベリーの入ったバターケーキ、砂糖は黒砂糖で。実は上白糖を切らしてしまってるんです、で、黒砂糖があったから使ってるんですがきっとおいしいと思う。明日お砂糖買ってこなくちゃ。

_ [おはな]白いクリスマスローズ

白いクリスマスローズ

そしてこれは沈丁花。いい香り。

沈丁花

_ [おはな]さくら

さくら

今、満開です。買い物の帰りに聖天さんに寄ってみました。 もうすでにチラチラと花びらが舞っていたりもします。 春にはたくさんの花が咲きますが 桜ほど人々の話題にされる花もないでしょう。どうしてなのかなー? 小さな花は可愛いし、可憐だし。 桜はこの背の高さからくる包み込まれるようなあたたかな空気を作ってくれるからでしょうか。 桜吹雪の中を花びらにまみれながら歩きたい気分はきっと誰にもあると思う。。。