2014年06月13日(金) [長年日記]
_ [ライブ]長谷川義史さん 講演会
絵本作家、長谷川義史さんの講演会に行って来ました。
光華幼稚園主催で、京都光華女子大学構内にて。
会場はいっぱい、300名くらいはおられたかな。
講演は撮影禁止だったので お話しのメモを取りながら、絵解説も(^^;
私の文字はおそらく解読不可能かと・・。
とにかく、おかしくて、楽しくて、いっぱい笑った講演でした。
スクリーンに絵を映し出しながら文章を読んでくださったり、絵本の絵を描きながら読み進める「ライブ紙しばい」、ウクレレ弾きながらの歌い読みなど、7冊の絵本を紹介されました。
絵本は 子どもが読んで欲しいと思っている本を読んであげることが大切。ムリに読ませると 本嫌いになってしまうからだそうです。
そして、読み手が楽しんで読むと、それは聞き手にも伝わるとのこと。
絵を描くときは 持ち手も 毛の部分も 質のよい筆を使って(いろいろ言ってはりましたが 各方面支障があってはいけませんでの私の解釈で・・(^^;)心のままに のびのびと描いてください、紙からはみ出すとかそんなことはかまわないのです・・と。これは 長谷川さんが小学5年で出逢われた恩師・大西先生から学ばれたことだそうです。
おもしろおかしくお話しされている中、頻繁に出てくるのは 平和のこと、命のこと。そして たった1回の人生、夢と希望を持って楽しく生きようということ。
経験から生まれた絵本達、それを長谷川さんが読まれると、とにかくおもしろくて、ずっと聴いていたい感じでした。
「しってるねん」・・ぼぉーっとして見てたらあかん絵本です。登場人物 を見極めよう。 「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」・・ 「ひぃひぃひぃ・・」の読み方を勉強しました(^^; 同時通訳さん泣かせの絵 本。 「はいチーズ」・・・当時の33歳のおかあちゃんと今どきの33歳のママの 違いもよく見てみよう。 「ほうれんそうはないています」・・起きてしまったことに対して、これ から生きていく人達に迷惑がかからないよう、できることを考えよう。 「へいわってすてきだね」・・6歳の男の子の詩に絵を付けられました。6 月17日発売。 「おへそのあな」・・できることなら自分も産みたいと思われた長谷川さ んが感動された赤ちゃん誕生のこと。 「しば犬のチャイ」・・ウクレレと長谷川さんの歌で。チャイの悲しい勘 違いが切なくおかしい。
長谷川義史さんの講演会で買ってきたお菓子は 水野直己シェフの指導のもと、京都亀岡ベーカリー&カフェ「ぱすてる」のみなさんの手作りお菓子に長谷川義史パッケージをコラボレーションされたもの。(テミルプロジェクト)980円。 社会福祉法人松花苑ワークスおーい内 「ぱすてる」さんで販売されています。http://syokaen.jp/pastel/ または絵本ちゃんでも買えますが予約をお願いします。http://www.ehonchan.net/